浄瑠璃寺

とっても美しい名前「浄瑠璃寺」 以前 数年前一度行ったきり 今回が2度目です。
ちょうど奈良県と京都府が接する辺りにあります。

参道です。                               そして門。
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この美しいお寺の名前は、創建時のご本尊、薬師仏の浄土である浄瑠璃世界からつけられたそうです。
東側には薬師仏をまつる三重塔、中央の宝池を挟んで 西側には九体の阿弥陀仏がまつられている横長の阿弥陀堂があります。三重塔、九体阿弥陀如来像、九体阿弥陀堂すべて国宝です。

この配置は 太陽の沈む西方浄土へ迎えてくれる阿弥陀仏を西に向かって拝めるよう東向きにし、前に浄土の池をおき、その対岸から彼岸に来迎仏を拝むように出来ています。

この写真は対岸の三重の塔の前から池を挟んで撮った阿弥陀堂です。この柱の一間ごとに阿弥陀如来が安置されています。
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中はこんな感じ。(パンフレットより)


かなり狭いお堂で 本来はこの中に入らず外から拝む様に作られているのだそうです。
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そして対岸には三重の塔があり、この中にご本尊薬師如来像が安置されています。
とっても美しいです。ところが残念な事に内部はアライグマの被害にあい、現在調査中。今年は拝観不可です。
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九体阿弥陀堂には秘仏・吉祥天女像が安置されてますが 今回はちょうど開扉で拝観する事が出来ました。
そのほか数々の仏像、目を見張るばかりです。

素朴な山里にあるので、観光化されてないのが またいいものだと思いました。

今回は1dayチケットを使いましたが、その優待として記念品を戴きました。
とっても美しい絵葉書でした。
春の九体阿弥陀堂と雪の三重塔                     そして九体阿弥陀堂前の桔梗です。
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もう一度行きたかったこの浄瑠璃寺 本当に素敵でした。
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この記事へのコメント

五郎蔵
2009年10月30日 22:19
浄瑠璃寺は京都府にありますが、奈良駅から入った方が
近いんですよね。私も2度ほど行ったことがありますが
シーズンには程々のバスの便がありますが、通常だと非常に
アクセスが悪い場所なので、逆に観光寺院化していなくて
浄瑠璃寺からほど近い岩船寺と共に好きな場所であります。
九体阿弥陀は勿論のことですが、不動明王像と制多迦童子
矜羯羅童子(この字を探すだけで大変です…)の表情が良かった
のが記憶にあります。



ぴあの
2009年10月31日 00:00
五郎蔵さん、
浄瑠璃寺、いいですね~~ 
この日、埼玉県の男子高校生が団体で来てましたよ!
かわいい男の子たちだったので思わず聞いてしまいました。埼玉からここまで来るのですね~ ビックリしました。彼らは団体のバスでしたが 私は本当にアクセスが悪く、行動に苦労しました。1dayチケットを使うと奈良交通バスは1時間に一本。それも15:28が最終。かなりあせりました。

制多迦童子(せいたかどうじ)と矜羯羅童子(こんがらどうじ)、表情がなんともいえませんね~ どちらも前に顔の拡大写真が飾ってあって 思わず覗き込んで見てしまいました。難しい字、よく捜されましたね~~
2009年10月31日 20:24
浄瑠璃寺には子供の頃、家族で参拝しました。
その時の記憶はあまり無いのですが、何年か前、五木寛之さんの「百寺巡礼」で浄瑠璃寺の、特に阿弥陀如来像や阿弥陀堂が取り上げられてから、もう一度、参拝したいとずっと思っていました。
池を挟んで阿弥陀堂を眺めてみたいと思っていたら、ぴあのさんが画像を載せてくださり、とってもうれしかったです。
交通の便が悪いのですか~それも、観光地化しなくて良いかも知れませんね。
ぴあの
2009年10月31日 22:03
ウリ坊さん、
ある意味 交通の便が悪いのもいい事なのかもしれませんね。
いつも感心するのですが昔の人の浄土への思い、科学が発展してないからこそ、人間の純粋な心がこのような形で実を結ぶのでしょう。それにしても、九体の阿弥陀様をお堂に並べそれを対岸から見る、その感性の素晴らしさ、日本人ってすばらしいと思います。

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