祇園祭雑感 2019

7月1日の吉符入りから始まって一か月、いよいよ祇園祭も終わりとなります。
終わりに近いこの日に祇園祭巡行のことを話題にするのもいかがかと思いますけど、まあ、せっかく巡行を見に行って、写真も撮ってきたので 取りあえずはアップすることにしました。

今年も先祭巡行は 去年と同じ場所、新町通御池下るに陣取って見ることにしました。
予定を見るとこちらへは11時半頃から12時頃になるとの事。
11時に着いて行列を待っているといろんな人を見かけます。
同じ場所に来られてた岡山県から来た人、香川県から、三重県から・・皆さん朝早く家を出て来られてるのには感心します。

でも祇園祭の事でいろいろ話が盛り上がり、1時間余り待ち時間がありましたが何の退屈もなくアッと言う間に行列を迎えることができました。
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岡山や香川の人は初めてだそうで、その素晴らしい懸想品に感嘆の声を上げてられました。

憤慨したのは、何時間も前から陣取っている人の前に、後から来た人が、その前に来られること。
後から来たのなら後ろに回るのが当然だと思うのですが・・・まあ、毎年のことですけど。
誰でも前の方で写真を撮りたいのはわかりますけど・・・・。

係りの方が「危険ですから 下がってください」と声をかけてられるけど なかなか下がられません。
でも鉾が目の前に来て 身の危険を感じると あれだけ「下がってください」と言われても下がらなかった人が、後から来たくせに「後ろが下がらんと下がれない」と文句タラタラ。人間ってなんて勝手なのでしょう~

でも、今回はこんなこと書くつもりはなかったのです。
今回は面白い?なんて言ったら叱られそう・・
新町通は細い通りで大きな鉾は軒すれすれに通って行きます。
だから屋根方さんのご苦労は大変。

私の見ていた新町通御池下る辺りは 最初の十字路がありますが、変則的な十字路で東西はまっすぐですが、南北は少しずれています。
だからいわゆる車でいうハンドルがないため、辻回しほど直角ではないですが、まっすぐ鉾を進めることができません。
だから鉾の引手さんは大変。又 車輪を方向移動さすのも大変です。コテ?を車輪の下に引きながら少しづつ曲がります。
屋根方さんは電線やトランスに鉾が当たらないよう腕(足かな?)の見せどころ。
こちらは放下鉾がやってきました。
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この写真、面白いでしょ。足で重たい鉾がどうなるもんでもないと思うのですが、屋根方さんの足が壁にかかっています。
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ちょっと大きくしました。
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でも無事上手く通って行きました。拍手でしたよ。
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昔、と言ってもそう遠くない頃は 今のように電信柱も、電線もなく まして高いビルもなかった時代からすると もっともっと風情があったのでしょう。
そして今年は1150年目とか。ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
私達京都の誇り。 いつまでも大切に続けていただきたいと思います。

参考に。
前祭
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後祭
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この記事へのコメント

おおなまず
2019年08月01日 22:50
当初心配されていた天候も恵まれ祇園祭も無事終わり何よりです。このような文化財を末永く日本の宝として受けついていきたいものです。長浜の曳山はひきてがいなく、時には自衛隊に応援をしてもらっています。

マナー・・ねえ、人よりも近く、人よりも良い作品を撮りたいのはわかりますが流石に後ろの人が下がらないので・・・には閉口ですね。「おたがいさま」が日本人の合い言葉だったのですが。

屋根方さん、さすが!でも、へたをすると電柱に足を挟まれそう。この様な裏方さんがおられて無事に通過できるのですね。

それにしても、この暑さいつまで続くのやら。お身体大切に。
ぴあの
2019年08月02日 23:02
おおなまずさん
なんかバタバタしている間に祇園祭も終わり、梅雨明けのカンカンの太陽の日差しと暑さに毎日閉口しています。

最近は撮り鉄のマナーとかいろいろ聞きますけど、気持ちはわからないでもないのですが、そう「おたがいさま」ですね。日本人のゆかしい心が失われてきたのでしょうか。

祇園祭でも、最近は外国の方の参加が多く見られるようになりました。ちょっと違和感を覚えますけど、これも時代の流れ?

屋根方さん凄いでしょ! 狭い通りを大きな鉾が通るのが良く分かると思います。河原町や御池のような広い通りで見るよりずっと迫力がありますよ!

今日は粋場に行ってきました。400mほどの山の上ですが、京都と同じくらい暑かったです。まだ序の口ですよね。
お互い暑さに負けず頑張りましょう~!